赤面症とあがり症

赤面症とあがり症の関係は?

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赤面症もあがり症も対人恐怖症に含まれる症状の1つです。いずれの場合も、人と会ったり、会話したりする際や、大勢の人前に出たり、スピーチで極度に緊張したり、顔が赤面したり言葉で出にくくなったりします。

 

赤面症もあがり症も個人的な性格や気質によるところが多く、症状が現れるメカニズムとしては両者とも同じようなことが考えられます。まず人との接触を不得意とする、あるいは避けたがる性格などが先にあり、実際に人前に出ることで緊張し、ストレスが増すと、その緊張などが赤面や不自然な会話、あるいは人前で落ち着けない、当初に予定していたことの半分も話せないなどといった結果を生じます。

 

こうした赤面症やあがり症に関しては、周りの人が考えている以上に本人は深く悩んでいることがあります。さらに重症の場合には仕事などの上で影響を及ぼすことがあります。赤面症やあがり症などを避けようとするあまり、人前に出たりする仕事をないがしろにしたり、なるべくそういった機会を作らないように自然と行動してしまうのです。特に欧米では人と会話する際に不自然に汗をかいたり、赤面したりすると、何か後ろめたいことがあるのではと勘ぐられる、といった風潮があるため、海外の赴任先などでこうした人々のストレスは大きくなることになります。

 

現在では赤面症もあがり症も、抗うつ剤や抗不安薬の服用などで、ほとんどの場合、症状を和らげるか、完治することが可能になっています。しかしながらこうした薬剤の長期に渡る使用は、副作用などもあるため、呼吸法や認知療法などといった行為や行動による改善を目指す人も多くいます。

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